始まりはアマプラで見たcitrus。
ポスドク生活に限界を感じ始めた筆者は、なんでもいいからエッチぃのをという下心で視聴を開始したのです。
まあ結果エッチなJK百合だった訳ですが、それまで百合は手付かずだったんで、「なるほどこういうのもあるのか」という""気付き""を得ました。そして視聴後は普通にロスってツイッターでcitrus百合画を検索する訳です。すると中に、"大人柚メイ"があったんですね。「おいおい大人になってからの方が100億万倍いいじゃねえか。社会人百合最高じゃね?」と、""気付き""の後には""新しい扉""が現れたのです。。そして思い出しましたね、PIXIVの存在を。そう、扉は開かれたのです。
割と有名どころの絵師さんを周り、コミカライズもいくつか購入して見ました。分かったことは「社会人百合はかなり良い。いや最高に近い。」です。もちろんJD、JKやそれ以下、または年の差百合もあるんですが、俄然モンブランは両社会人を推します。そしてエロは極力ないほうが良いです。チューするくらいの描写で十分です。それ以上はノイズになる可能性が(←書いてて本当にキモいのは自覚しています)。
で結局お前は何に惹かれるのか。これは後から紹介する推しサークルの名フレーズなんですが
""若気の至りと言い訳できない崖っぷち大人百合を全力で応援。""
これです。これなんです。
もうね、男だろうが女だろうが好きになってしまえば仕方ないんですよ(お前が言うのか)。
認知が進んだとは言えまだまだ社会的な受け皿が足りない同性愛ですが、好きなものはしょうがいなじゃんと。
そして若い頃、とりわけ学生なら"若気の至り"として流してしまうこともあるかもしれない。
けど大人百合じゃそうは問屋が卸さない。精神的に出来上がってる中での社会的少数派故の葛藤と自分の思いとのせめぎ合いが、響くんですよ(←←←)。
それと「子供」の要素が皆無なのが良いです。異性パートナーなら子供をどうするかって選択肢が絶対あるじゃないですか。そして仮に出来た育てるとして、やっぱりその描写って子供中心に回って、もちろんそこからお互いを理解云々なるんでしょうけど、もう我々のような人種にそういうモノ見せられてもどうしようもないと言うか。ただただお互いを必要とする関係で良いじゃんと。ダメなら別れちゃえば良いじゃんと。そういうドライな感じが見てて読んでて大変心地いいです。
つまり自分は心の奥ではそういった、互いを必要と出来る、助け合える、求め合えるような関係を望んでいるのではと思います。これには自分で気づいて愕然としましたね。お前まだそんなこと思ってたのかと。いやむしろ、ポスドクという生活に疲れ、限界を感じ始めた今だからこそ、むき出しの感情に気づいたと言うべきでしょうか。そういえば初めてビールを美味いと感じたのも、肉体労働でヘトヘトになった夜にたまたま飲んだ一杯だったなぁ。
ただ、他人と暮らす生活を少し想像して見ても全く受け付けなかったので、そう言う関係に誰かとなると言うのはまだまだ先みたいです。逆に男性同士はダメでした。受け付けませんでした。リアル過ぎるんですよね。そういう対象として男性は見れませんでした。全然ストレート。つまり女性同士の百合が刺さったのは、"女性になることは無い"(テクニカルには可能)から。あくまでおとぎ話として社会人百合を楽しんでいると言うことのようです。
[オススメを二つだけご紹介する]
百合は広大です。私もまだその大地に足を踏み入れたばかりです。そんな中ですが、2点だけ、おすすめさせて下さい。
(1)「2DK、Gペン、目覚まし時計」
はいきました。つい先日コミックス最終巻(8)が発売され、今まさに旬な社会人百合。
これは間違いなくおすすめ出来ます。"出来るOL"と"漫画家の卵"の同居生活が同棲生活になるまでのお話です。
何と言っても分かりやすい。社会人百合に必要なほぼ全ての要素が詰まっています。まずはここから。社会人百合のGhost in the Shellとされるかもしれない作品です。
(2)無責任会社サタデー
これは先の""若気の至りと言い訳できない崖っぷち大人百合を全力で応援。""をモットーにとされる、
文章担当:星羅になさん、
漫画担当:綺月るりさん、
そして広報さん?からなる大人百合サークルさんです。主力コンテンツはSaturdayシリーズ。
文章漫画共にサンプルが豊富に用意されており、まずは読まれることをおすすめします。曰く、"クソビッチ百合ゲーを作りたい"と言うだけあり、非常に節操がありません。ただR18描写は無いので非常に読みやすい。登場人物はみんな高スペック高身長美人で、性格がキツい。そんな登場人物の織りなす大人百合、非常に潔く刺さります。また漫画から入った自分ですが、その後小説(既刊1~8、冬コミで新刊が出る)を読みまして、これがまた非常に良いんですね。尊死... 小説を読まれれば漫画もなお一層楽しめますよ!!!!
Saturday読んで気付いたんですが、自分、高スペック性格破綻美人がかなり刺さるみたいですね。そして過去に経験したそういった要素を見てみると、いましたね。これ草薙素子(S.A.C.)じゃんと(お前またそこに戻るのか)。あいつも大概性格破綻してますよね。エスパー級の才能と容赦ない実力があるから認められてますけど、完全にサイコでしょ。そういえば原作者の士郎正宗も"百合こそ至高"とかいってガンガン描いてたなぁと思い、なんだ結局攻殻の延長か?と自分のバックグラウンドにほとほと呆れました。好きだからいいんだけども...
いかがでしたでしょうか?(←書いてみたかった)
皆さんも素晴らしい大人百合に出会えるといいですね!
最後に一曲だけ、小学5年の時に初めて聞いたLGBTソングを。当時は変な歌詞だな〜程度でしたが、社会的には当時結構異端だったみたいですね。単純にかっこいいので今でも聞いています。収録されている"The Velvet Rope"というアルバムは"特別"と言うコンセプトの元作られており、97年でこれをブチ込めるセンスは流石と言うことでしょうか。
グッバイ!
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