学振PDに落ちても研究は続く

落ちた


あー、えー。ご無沙汰をしております。
日本学術振興会による特別研究員の採択発表がありまして、カスリもせず落ちましたモンブランです。
こんばんは。

ツイッターでは"落ちた"のあとなんだかんだ呟いてましたが、当時は血涙が止まらずキーボードまで真っ赤でした。
今は元気です







[学会とか]
8月末から9月末にかけて報告会、学会が三つありました。

滋賀 H山E寺 国際シンポジウム
博多 Q大E学部 研究報告会
京都 国際会館 生化学会

就活も兼ねてって感じでしたが、まあ特に目新しい話はありませんでしたね。"いつか笑って話せる日が来るといいね!"なんて一切ないですね。舐めんな。
落ち着いて話すとですね、H山での国際シンポでは、このグループで知り合った同期にもあえて楽しかったです。みんな次の進路(海外でポスドク)が決まったりそのまま継続だったりでしたが、基本的に優秀な彼らなんで眩しい。マジで悪気なく、向こうでいい時間を過ごせればと思います。
僕自身にしても当日のポスター発表ではお話聞いてもらえて面白がってもらえて、まあ当たり障りない感じ。結局論文にしないことにはお話にならないので書くしかないっすね。夏から今にかけて三回発表の機会がありましたが、どこでもそう感じました。



[科研費と民間助成]
学振PDが落ちたので今のところ外部に行く当てはなく、研究を続けるのならば今のラボに残るのがベスト。
しかし当ラボは今年度で科研費が全て切れるので、スタッフ総出で資金集めとなります。
僕も科研費の若手研究に出しました。データ自体は割と面白いのが出てたのでなんとか書けた、といったところ。
ただ結果が出るのが来年の3月末で、落ちていれば無給ポスドクor撤退となります。
なので民間財団の助成金もいくつか申請済&申請予定です。金がないと話にならないですから必死です笑



しかし書いてて思うのは、普段自分が感じる密度と俯瞰した時のそれとのギャップ。
やってる時は毎日の実験スケジュール、書類書き、論文書きに追われるんですが、いざ思い返すとなんとも地味と言うかドラマがないと言うか。まあ田舎でこうやって地味にやるのが性に合ってるんだなとつくづく思いますし、なんだかんだ楽しいんでしょうね。

ブログとしてもっとこう惹きつける感じとか盛り上がりとか出したいんですけど、いやはや地味やで。。。。





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