
Warrior Assault SystemsのRICASを着たダニー氏。
2018年はTFB強化年と言うことで、割と良い感じに詰めれたと思います。もちろんまだまだ細部が残ってるんですが、これはもうメインでと言うより、監視を継続しながら地道にといったところ。
と言うわけでそろそろ2003年から、メインの時代を上げていきたいと思います。SOHPCのSFSGもやりたいんですが、まずはトップ画の彼に集中しようと。ちょうど昨年の冬コミでヨシノスキーさんがUKSF本を出されました。今まで英特でこう言う試みって無かったですし、これからも継続して出されるようなので皆様是非お手に取られて見てはと思います。なのでそちらとは極力被らないように、簡単に言うと装備変遷をまとめるということです。ぶっちゃけ、僕自身が先達や周囲の仲間に甘えちゃってこういう基本的な作業を疎かにしていたので、一度ちゃんと調べて見ようというのが一番の理由です。
彼ですが、ネット上に現役の頃の写真を沢山上げてますし、某サイトではご本人自ら軍歴なども大雑把ながら上げています。が、むやみに晒す必要もないので詳細は割愛。ただダニーとそう呼びます(おい)。ロイヤリマリーン(97年)から軍歴をスタートし、パラシュートレジメントを経て2007年から退役する2012年までSASに所属していたようです。SASではK9、スカウトを経てアサルターという流れ。ちなみにパラ時代は偵察とかメディック、さらにはジャングルスペシャリストだそうです!(強い)
[銃器の比較]

まずは数ある写真から銃器を比較します。全てWASのRICASを着用していますが、随分装備の雰囲気が異なります。一応左から右へ年代順のはずなんですが、一つずつ見ていきます。左端はお馴染みのL119A1にTA01、ウイングマウントとサイトまで乗ってますね。明らかに2003年以降のセットアップです。真ん中二つはLWRC M6A2で光学がT1+マグニ。真ん中二つはほぼ同年代でしょう。右端はまたL119A1でcomp-m4とマグニ。この二つは官給です。ストックもCTRになってますね。

こちら(右端)ではアーマーがCPCに変わっており、マガジンの携行本数や配置もガラッと変化。SAS晩年ではアサルターを勤めていたということで、おそらく2012年頃まででしょう。光学を見るとcomp-m4とマグニなので、先ほどのRICASの頃の写真も右端が終盤かと思います。
[ギア1]

先に習えば「TA01の時代」です。コミュニケーターはSelexのオープンタイプのヘッドセットとside PTT。PTTはRICAS時代は不変ですが、SelexのヘッドセットはTA01のころだけです。左上の写真はインスタからなんで顔が出ちゃってるので切ってますが、Selexのヘッドセットは確認できました。ヘッドギアはVasシュラウドにAKA2でPVS15を使ってます。ただこのシェルが分からないです。これは別記事で。服はCRYE。ACかマテカスかは分かりません。コンシャツをいじるクセ(両袖のカットおよび左袖のベルクロベース)はこの頃からみたいです。RICASのセットアップは比較的シンプルですが、ベルトキットつけてるんですよね。「T1」からはベルトキットの露出が減るので、この辺りは作戦内容の違いということでしょうか。胸のアドミン?はまだ緑色ですね。
[ギア2]

「LWRCの時代」と言ってもどれくらいの期間かは分かりませんし、なんならcompM4の時代とそう離れてないのではとも思います。このあたりの写真ではヘッドギアが写っているのがとても少ないです。
[ギア3]

フロント上部と下部にアドミンを、左脇にはホリゾンタルにARポーチ(シングルx2?ダブル?)を追加しています。アドミンはタンカラーに塗られています。少し気になったのが、左3枚はよくみるミリフォトっぽいんですが、右端はなんだかプロモっぽいなと。TA01の頃は夜の写真でもK9と一緒なんですが、このあたりの写真にはK9が写り込んでないんですよね。もちろん右端の写真だったり、他にこの装備でK9Hとしての訓練中のような写真はあるんですが、どうもこの辺りはアサルターとしてのお仕事が始まったくらいではと思っています。
というわけで、ダニー w/ RICASに絞って比較してみました。アイテム的にはそれほど厳しくないですし、アドミンやホリゾンタルはもう作っちゃえよと思います。そもそもこんな装備誰がやるんだと(一応集めています)いうことで、まあこれくらいの比較なら他の方のご迷惑にはならんかなとやって見ました。ヘルメット問題がまだ残っていますのでまた今度。
- 関連記事
スポンサーリンク