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[研究] ポスドク一年目で思うこと

どもっす。
ちょっと区切りがいいので研究ネタ書こうと思います。

[11月の会議]
所属ラボが現在参加している研究班(*)の会議に参加してきました。基本的に喋るのは教授クラスの人間で、僕ら若手はポスター発表です。ただ、普段の学会よりも分野が近い人間が集まるので質疑応答のレベルは口頭もポスターもかなり高いです。かく言う僕も、今回のポスター発表ではかなりガッツリと突っ込まれました。ただ、これまでの学会等に比べると非常に有意義な時間であり、僕自身のテーマが議論の対象として扱われたことが何より嬉しかったです。言葉は悪いですが、興味を惹かれないモノは議論の対象になり得ないですよね。
学部4回生から始まった研究生活も7年目になりましたが、ようやっと研究が、本当の意味で楽しくなってきました。
これ一つとっても、とてもじゃないですが博士課程に進みなさいとは言えないです笑

(*)研究費の対象って、個人、研究室単位、研究グループのように分かれます。いわゆる学振(DCやPD)は個人、基盤等の科研費は研究室単位(厳密には申請者ですが)です。それに加え、新学術領域と言うのがあり、普段の研究テーマよりも少し大きめな範囲で"ストーリー"をこさえ、それに関係するいくつかの研究室が合同で申請して得られる科研費があります。



[12月の試験]
先日、というか昨日、応募していた助教授の試験の二次試験がありました。
内容は発表40min+質疑応答20min、そのあと面談で40minくらいというもの。
これまでの研究に関して40分も話すのは博士課程の公聴会(**)以来でしたので、久しぶりに吐きそうなくらい胃が痛かったです笑
けれどまとまった時間で話が出来る機会は滅多になくて、そこは本当にちゃんと準備をして、そこそこの話はできたかなと思います。公聴会の時からそれなりに研究は進んでおり、11月の会議でも感じましたが、自分の研究が議論の対象となるくらいまで発展してきたことを実感できました。結果はまだ出ていませんが、いい経験でした。

(**)海外ではdoctor defenceとも言います。教授たちの厳しい追求から耐えるという意味で笑


今年の最終盤になり、自分でもターニングポイントと言うか、ちょっとしたチェックポイントに来れたかなと言う感じです。相変わらず生活は楽ではなく、それこそ研究の楽しさ、将来への希望でやれています。
残念ながら国内のポスドクは海外よりも恵まれていませんし、優秀だからといってアカデミックポジションを取れるわけでもありません。結局、ポストがあいたタイミングで、その研究室のニーズにうまくマッチできるかと言う、もはや運です。更に言えば、いくら実績があっても見ず知らずの人間は採用されません。これはガチです。これからアカデミックを目指すみなさん。研究でご飯を食べたいなら、絶対に、できるだけ早く海外に行くべきです。できれば修士過程や博士課程で海外ラボに留学させてくれるような研究室に行きましょう。

まあそんな感じです




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