external storage unit

ARTICLE PAGE

理学部百景 #4 マイクロピペット

理学部百景4





理学部百景#4 マイクロピペット

 どんな職種でも"コレが無きゃお話にならない!"道具ってありますよね?広くはPCや携帯電話、兵隊さんなら鉄砲だしテイラーさんのミシンとか(例えが)。生命科学の領域に属する研究者なら、まず間違いなく毎日触るであろう、マイクロピペットが本日のお題です。簡単に説明するなら"超精密な大さじ小さじ"でしょうか(例えが)。

 私たちは日々様々な実験を繰り返すのですが、基本的にどんな実験にも"レシピ"があります。先人達の試行錯誤の結果もたらされた"レシピ"は、例えば『Aという試薬をXXml加える』とか『Bという薬剤をYYµl加えて37度でX時間培養する』見たいに書かれています。このとき、『XXml』や『YYµl』を量り取る道具がピペットマンなのです。自分たちの周りでは、『料理と実験てにてるよねー』なんて言うのですが、料理にもレシピがあり、加える調味料の分量って大体決まってますよね?その料を間違えると美味しく出来なかったり。実験も同じで、レシピを間違えると上手く行きません。

 写真のマイクロピペットはおフランス製で、ギルソン社のピペットマンといいます。4本あるうち、上からP1000,P200,P20,P2といい、計量できる範囲が決まっているので必要に応じて使い分けます。またそれぞれ専用のチップがあり、色分けされています。チップは基本的に使い捨てです。ピペットには様々な種類がありますが、それはまた何かの機会にでも。



理学部百景とは.....
 現役大学院生のブログ主がストレス解消のため、自身の生活する環境を少しずつご紹介する企画です。世間一般の方々にとって、"大学院"とか"研究室"の中身を知る機会は非常に少ないと思います。この企画を通じて少しでも"研究"なる物に興味を持って頂ければ幸いでございます。またこれから大学を受験される方や、研究者を志望される若い学生さんの参考になれば、これもまた幸いでございます。ご質問があれば可能な限りお答え致します。
関連記事

理学部百景

0 Comments

Leave a comment