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理学部百景 #3 実験机

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理学部百景#3 実験机

 すべてはここから始まるのです。"勉強机"とならんで最も長い時間を過ごすことになるはず。研究分野によっては"実験机"="勉強机"になることも。実験机の様子から、ある程度研究分野は推測出来るかもしれません。

[写真上段]
 棚に並ぶ瓶にはそれぞれ異なる試薬が入っており、用途毎に使用します。ふたに被さっているのはアルミホイルです。アルミホイル付きの瓶は、試薬作成後にオートクレーブ(autoclave, A.C.と表記することも。ラボによって違う?)という処理を行っています。自分の所属する分野では、主に病原菌の滅菌のため行います。

[写真中段]
 ガスの元栓とコンセントが設置されています。先ほどのオートクレーブ済みの試薬は、基本的に無菌操作下で扱います。せっかく"滅菌"したのに空気中などの雑菌が入るのは嬉しくないのです。具体的には机をアルコール消毒した後、ガスバーナーで轟々と火を焚いて上昇気流を作ります。バーナー下で操作していれば、空気中の雑菌が"降ってくる"ことはないだろうと、こういう訳です。写真真ん中の白い霧吹きに消毒用のエタノールが入っています。机(黒い部分)には実験に使用する装置、試薬が並びます。

[写真下段]
 引き出しには小物がずらりと収納されております。発砲スチロールの容器には氷をいれ使用するのですが、詳しくはまたの機会に。


理学部百景とは.....
 現役大学院生のブログ主がストレス解消のため、自身の生活する環境を少しずつご紹介する企画です。世間一般の方々にとって、"大学院"とか"研究室"の中身を知る機会は非常に少ないと思います。この企画を通じて少しでも"研究"なる物に興味を持って頂ければ幸いでございます。またこれから大学を受験される方や、研究者を志望される若い学生さんの参考になれば、これもまた幸いでございます。ご質問があれば可能な限りお答え致します。

 
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