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[前回の続き感]
前回U.O.C.2はヨルダンの首都アンマンにある在ヨルダン米大使館への夜間強襲という設定でした。これは『私服×ナイトカモ』というドレスコードを基に、先輩方が考えて下さったものでした。そして今回ですが、スタイリングに関しては"前回の続き感/ナイトカモ"がドレスコードとして与えられました。ドレスコードは決められましたが、あえて設定には自由度が与えられ、チョコレートの三人には"軽装/オラオラ感/やさぐれ感"を出すようにとのお達しがありました。さらにチョコレート内でも"東欧の雰囲気"をテーマに掲げました。というのも、元来僕らはソ連とかロシアンミリタリの厳つい感じ、やさぐれた感じが大好物です。西側ならSASとかSASRとか、その他ならE.O.社とかIRAとか。あくまでお遊びの範囲として、これらが大好きであります。そして今までの自分たちのスタイリングを見返して、どうもこういった要素が足りないなと。そこで今回は"東欧"というテーマで考えてみる事にしました。
今回のテーマ
•前回の続き感
•軽装/オラオラ感/やさぐれ感
•東欧的雰囲気
[作戦地域]
今回の重要要素である"東欧"。目標に掲げてみましたが、どうして良いか皆目検討も付きませんでした。とりあえずアジアとかアメリカとかアフリカとか、全然関係の無い地域で"東欧"とかいいだすと、顔とか体つきから変えない限り雰囲気が出ないと判断し、作戦地域を東欧に設定することにしました。前回の作戦地域がヨルダン(中東)ですから、いきなりロシアとかルーマニアとかにすると飛躍しすぎるのではと懸念したため、ちょうど間のトルコやアルメニア、アゼルバイジャンを候補にしました。このあたりは2月くらいに考えていて、3月に大阪でチョコレートのメンツが集まった際には、アゼルバイジャンでの偵察任務という設定で遊んでみました。それはさておき、ヨルダンとこれらの国をつなぐべくどうしようかと考えた結果、シリアを持ち出す事にしました。皆さんご存知のとおり、現実のシリアでは内戦状態にあり、今なお事態は収束の兆しが見えません。前回U.O.C.2後の設定ではアメリカによるシリアへの軍事介入が始まるところでして、シリアを絡めればすぐ北のトルコ、東欧地域と行けるのではないかと。
作戦地域
•前回の続き感→ヨルダンからシリア、トルコあたり。
•東欧的雰囲気→トルコ、アルメニア、アゼルバイジャンあたり。
[バックグラウンド]
さてさて作戦地域は大方決まりましたが、次はバックグラウンドです。どういった経緯でその地域に派遣されるのか、ということです。一応確認しておきますと、仮想敵はあくまでシリアの反政府組織です。アルカイダな感じで。アメリカはシリアに軍事介入を予定しています。ここでちょっとシリア側に立って妄想してみました。地政学や軍事の基礎が無いので細かいところは置いておき、シリア側からすればアメリカと正面切って戦争するのはやっぱりシンドイのではないかと。アメリカが自分たち(シリア)に集中できないよう、相手の兵力等の分散を考えるのではないか。手っ取り早いのはシリア内戦に呼応した形で、別の地域で内戦を始めさせたりすれば良いのかもしれない。だったら近場の因子を焚き付けるのが近道だ!ということでシリア周辺のテログループを調べる事にしました。参考にしたのはこちら。http://www.moj.go.jp/psia/ITH/index.html 公安調査庁のページですが、結構いろんな情報があります。普通にみててもなるほどと、非常に興味深く読めると思います。逸れましたが、公安のHPを参考にシリアやトルコ周辺地域のテログループを確認しました。今回は具体的な団体名とかは必要なく、そういった因子が実在するかどうかを知りたかったのです。ちょっとこのへんで自分的にも"なにやってるんだ"と自己嫌悪に陥ったり、やっぱサバイバルゲームって日本以外だと生まれなかったんじゃないかとか思ったり。
バックグラウンド
•アメリカの軍事介入を恐れたシリア反政府勢力がトルコ周辺の因子を活性化、アメリカの兵力•注意を分散させようと目論む。これに伴いトルコ-アルメニア国境付近の街で各勢力の幹部が集まる大規模な集会が開催されるという情報をキャッチ。これを叩き、シリアでの活動の障害を未然に取り除くことを目的とする。
[作戦内容]
背景、作戦地域ときて次は作戦内容です。x1145xは3unitで分かれておりますが、バニラとストロベリーはゴツ目でいくと聞いておりました。ガンガンやったるでスタイルです。そこで我々チョコレートの"軽装"を考慮しますと、"本隊の強襲をサポートするための陽動作戦"じゃないかと思い至りました。
作戦内容
•強襲部隊の陽動
[スタイリング]
長ったらしく書きましたがまとめますと、アルメニア寄りのトルコの街でテログループの密会を強襲。チョコ隊は陽動作戦となりました。これを基に個人装備を組み立てます。今回一番悩んだのはドレスコードのナイトカモでした。U.O.C.1,2とナイトカモが続き、その都度新たなスタイリングにチャレンジしてきましたが(自分は2しか参加してないですが)、さすがにデルタやオールドスクールで遊ばれてるかた以外でもナイトカモの露出が増えてきており、ただ着るのは厳しいと感じていました。なんか作ってもらえば良いじゃんとなるかもですが、如何せんアイデアも時間もありませんでした。けれどこのまま着るのはなんとか避けたい、違う事がしたいと思い、染めてみる事にしました。
①使用したのは一部ではお馴染みのダイロン。しかし今回はプレミアムダイではなくマルチを使いました。プレミアムダイは45℃くらいの低温で使用しますが、マルチは85℃くらいの高温で用います。一斗缶をカセットコンロで炙りながら、ゴム手袋で熱湯を引っ掻き回す事になりますが、そこは我慢でございます。半ばヤケクソで染めましたが、結果的には気に入っております。テストで染めたナイトカモパンツからポケットを胸に移植してもらい完成。オーバーパンツはショートゲイターに改造してもらう予定です。
ジャケットのインナーはユニクロの七部丈。デニムはヤフオクで小汚く、値段の良いものを選びました。装備はプレキャリやヘルメットは極力パージ。手持ちで一番やさぐれているp83チェストリグだけの軽装としました。また個人的にSASやE.O.社の雰囲気が好きなのも選んだ理由です。あと陽動作戦ということで、お手製IEDを持ち込みました。
②プライマリはAKMSでマガジン共有化を決めています。そこそこのウェザリングをし、グリップを木製に、アッパーハンドガードをヒートシンクに交換してオラオラ感を狙ってみました。セカンダリはグロック17。グリップにはゴムチューブを巻いております。
③今回の東欧アイテムの一つ、スプラブのレザーグローブです。chc2ハラショーのおかげでチョコレート隊に標準装備されたのですが、これが何とも厳つく、超愛用のグローブです。どことなく西側っぽくない、そらそうだロシア製のグローブは今回の設定にぴったりだと思うのです。
④もう一つの東欧アイテム、ユーゴスラビア製バックパック。こちらは大阪のS&Grafの店舗で購入。表記にユーゴ製とあったのですが、詳細は分かりません。ただ独特の色合いとヤレ感からチョコレート隊に標準装備されました。当日はこのバックにIEDやラジオ、NV付きヘルメットをいれておりました。もちろん現地調達現地破棄を前提としております。
⑤マップつくりました。作戦地域であるカルスの街とRAIDのフィールドを合成。合成技術は皆無遠目にそれっぽくは見えるでしょうか?裏表で近接マップと広域マップの両方をのせ、防水&書き込み目的でフィルムに閉じました。広域マップの×印はチョコレート隊それぞれの作戦地域、赤丸はメインターゲット(RAID)です。
[反省]
あーでもないこーでもないと悩みながら準備を進めてみたはいいものの、終わってみれば反省点の多いUOCでした。設定構築では変に話がややこしくなったり、無茶な設定になったのではと思います。特に"シリア反政府勢力がトルコ周辺の因子を活性化すべく"なんてのは妄想もいいとこで、これはまずいんじゃないかと反省。実際は良いのか悪いのか勉強不足で未だ判断がつかず、難しい。ドレスコードのナイトカモは黒染めして印象は変わりましたが、ただのジャケットともいえます。ナイトカモ関係ないじゃんとwけれどいろいろ考え、なんだかんだで楽しむことができたUOCでした。主催のfujiwaraさんはじめ、参加された皆様ありがとうございました。次回も遊んで下さい!
前回U.O.C.2はヨルダンの首都アンマンにある在ヨルダン米大使館への夜間強襲という設定でした。これは『私服×ナイトカモ』というドレスコードを基に、先輩方が考えて下さったものでした。そして今回ですが、スタイリングに関しては"前回の続き感/ナイトカモ"がドレスコードとして与えられました。ドレスコードは決められましたが、あえて設定には自由度が与えられ、チョコレートの三人には"軽装/オラオラ感/やさぐれ感"を出すようにとのお達しがありました。さらにチョコレート内でも"東欧の雰囲気"をテーマに掲げました。というのも、元来僕らはソ連とかロシアンミリタリの厳つい感じ、やさぐれた感じが大好物です。西側ならSASとかSASRとか、その他ならE.O.社とかIRAとか。あくまでお遊びの範囲として、これらが大好きであります。そして今までの自分たちのスタイリングを見返して、どうもこういった要素が足りないなと。そこで今回は"東欧"というテーマで考えてみる事にしました。
今回のテーマ
•前回の続き感
•軽装/オラオラ感/やさぐれ感
•東欧的雰囲気
[作戦地域]
今回の重要要素である"東欧"。目標に掲げてみましたが、どうして良いか皆目検討も付きませんでした。とりあえずアジアとかアメリカとかアフリカとか、全然関係の無い地域で"東欧"とかいいだすと、顔とか体つきから変えない限り雰囲気が出ないと判断し、作戦地域を東欧に設定することにしました。前回の作戦地域がヨルダン(中東)ですから、いきなりロシアとかルーマニアとかにすると飛躍しすぎるのではと懸念したため、ちょうど間のトルコやアルメニア、アゼルバイジャンを候補にしました。このあたりは2月くらいに考えていて、3月に大阪でチョコレートのメンツが集まった際には、アゼルバイジャンでの偵察任務という設定で遊んでみました。それはさておき、ヨルダンとこれらの国をつなぐべくどうしようかと考えた結果、シリアを持ち出す事にしました。皆さんご存知のとおり、現実のシリアでは内戦状態にあり、今なお事態は収束の兆しが見えません。前回U.O.C.2後の設定ではアメリカによるシリアへの軍事介入が始まるところでして、シリアを絡めればすぐ北のトルコ、東欧地域と行けるのではないかと。
作戦地域
•前回の続き感→ヨルダンからシリア、トルコあたり。
•東欧的雰囲気→トルコ、アルメニア、アゼルバイジャンあたり。
[バックグラウンド]
さてさて作戦地域は大方決まりましたが、次はバックグラウンドです。どういった経緯でその地域に派遣されるのか、ということです。一応確認しておきますと、仮想敵はあくまでシリアの反政府組織です。アルカイダな感じで。アメリカはシリアに軍事介入を予定しています。ここでちょっとシリア側に立って妄想してみました。地政学や軍事の基礎が無いので細かいところは置いておき、シリア側からすればアメリカと正面切って戦争するのはやっぱりシンドイのではないかと。アメリカが自分たち(シリア)に集中できないよう、相手の兵力等の分散を考えるのではないか。手っ取り早いのはシリア内戦に呼応した形で、別の地域で内戦を始めさせたりすれば良いのかもしれない。だったら近場の因子を焚き付けるのが近道だ!ということでシリア周辺のテログループを調べる事にしました。参考にしたのはこちら。http://www.moj.go.jp/psia/ITH/index.html 公安調査庁のページですが、結構いろんな情報があります。普通にみててもなるほどと、非常に興味深く読めると思います。逸れましたが、公安のHPを参考にシリアやトルコ周辺地域のテログループを確認しました。今回は具体的な団体名とかは必要なく、そういった因子が実在するかどうかを知りたかったのです。ちょっとこのへんで自分的にも"なにやってるんだ"と自己嫌悪に陥ったり、やっぱサバイバルゲームって日本以外だと生まれなかったんじゃないかとか思ったり。
バックグラウンド
•アメリカの軍事介入を恐れたシリア反政府勢力がトルコ周辺の因子を活性化、アメリカの兵力•注意を分散させようと目論む。これに伴いトルコ-アルメニア国境付近の街で各勢力の幹部が集まる大規模な集会が開催されるという情報をキャッチ。これを叩き、シリアでの活動の障害を未然に取り除くことを目的とする。
[作戦内容]
背景、作戦地域ときて次は作戦内容です。x1145xは3unitで分かれておりますが、バニラとストロベリーはゴツ目でいくと聞いておりました。ガンガンやったるでスタイルです。そこで我々チョコレートの"軽装"を考慮しますと、"本隊の強襲をサポートするための陽動作戦"じゃないかと思い至りました。
作戦内容
•強襲部隊の陽動
[スタイリング]
長ったらしく書きましたがまとめますと、アルメニア寄りのトルコの街でテログループの密会を強襲。チョコ隊は陽動作戦となりました。これを基に個人装備を組み立てます。今回一番悩んだのはドレスコードのナイトカモでした。U.O.C.1,2とナイトカモが続き、その都度新たなスタイリングにチャレンジしてきましたが(自分は2しか参加してないですが)、さすがにデルタやオールドスクールで遊ばれてるかた以外でもナイトカモの露出が増えてきており、ただ着るのは厳しいと感じていました。なんか作ってもらえば良いじゃんとなるかもですが、如何せんアイデアも時間もありませんでした。けれどこのまま着るのはなんとか避けたい、違う事がしたいと思い、染めてみる事にしました。
①使用したのは一部ではお馴染みのダイロン。しかし今回はプレミアムダイではなくマルチを使いました。プレミアムダイは45℃くらいの低温で使用しますが、マルチは85℃くらいの高温で用います。一斗缶をカセットコンロで炙りながら、ゴム手袋で熱湯を引っ掻き回す事になりますが、そこは我慢でございます。半ばヤケクソで染めましたが、結果的には気に入っております。テストで染めたナイトカモパンツからポケットを胸に移植してもらい完成。オーバーパンツはショートゲイターに改造してもらう予定です。
ジャケットのインナーはユニクロの七部丈。デニムはヤフオクで小汚く、値段の良いものを選びました。装備はプレキャリやヘルメットは極力パージ。手持ちで一番やさぐれているp83チェストリグだけの軽装としました。また個人的にSASやE.O.社の雰囲気が好きなのも選んだ理由です。あと陽動作戦ということで、お手製IEDを持ち込みました。
②プライマリはAKMSでマガジン共有化を決めています。そこそこのウェザリングをし、グリップを木製に、アッパーハンドガードをヒートシンクに交換してオラオラ感を狙ってみました。セカンダリはグロック17。グリップにはゴムチューブを巻いております。
③今回の東欧アイテムの一つ、スプラブのレザーグローブです。chc2ハラショーのおかげでチョコレート隊に標準装備されたのですが、これが何とも厳つく、超愛用のグローブです。どことなく西側っぽくない、そらそうだロシア製のグローブは今回の設定にぴったりだと思うのです。
④もう一つの東欧アイテム、ユーゴスラビア製バックパック。こちらは大阪のS&Grafの店舗で購入。表記にユーゴ製とあったのですが、詳細は分かりません。ただ独特の色合いとヤレ感からチョコレート隊に標準装備されました。当日はこのバックにIEDやラジオ、NV付きヘルメットをいれておりました。もちろん現地調達現地破棄を前提としております。
⑤マップつくりました。作戦地域であるカルスの街とRAIDのフィールドを合成。合成技術は皆無遠目にそれっぽくは見えるでしょうか?裏表で近接マップと広域マップの両方をのせ、防水&書き込み目的でフィルムに閉じました。広域マップの×印はチョコレート隊それぞれの作戦地域、赤丸はメインターゲット(RAID)です。
[反省]
あーでもないこーでもないと悩みながら準備を進めてみたはいいものの、終わってみれば反省点の多いUOCでした。設定構築では変に話がややこしくなったり、無茶な設定になったのではと思います。特に"シリア反政府勢力がトルコ周辺の因子を活性化すべく"なんてのは妄想もいいとこで、これはまずいんじゃないかと反省。実際は良いのか悪いのか勉強不足で未だ判断がつかず、難しい。ドレスコードのナイトカモは黒染めして印象は変わりましたが、ただのジャケットともいえます。ナイトカモ関係ないじゃんとwけれどいろいろ考え、なんだかんだで楽しむことができたUOCでした。主催のfujiwaraさんはじめ、参加された皆様ありがとうございました。次回も遊んで下さい!
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