そして就職へ

[グッバイ]
辞める理由なんていくらでも言えるんですけど、結局実力不足というわけで。そしてそれを改善するよりも他の道を選んだというわけです。まだ粘って続ける道もあったかもしれませんが、それをするための熱意というか気持ちはこの一年では戻ってこなかったです。仮に今すぐポスドク(有給)や助教で雇ってあげるよって言われても無理かなって感じです。結果として20代全てと30代の頭の2年、得られたはずの給料とボーナス、心身の健康を捧げて残ったのはPh.D(ちん◯じゃない方)と1000万弱の奨学金の返済。研究生活自体が非常にタフで、満足感というか達成感を得られる瞬間などほとんどありませんでした。ただ充実はしてたのか、してたと思い込みたいのか、正直わかりませんね。後悔は無いです。

[大学へのご挨拶]
先日行ってきました。ボスや他のお世話になった教授、スタッフに話したんですが、想像以上に企業就職に対して好意的というか、励まされてしまいました。最後は色々ぶちまけてから出て行ってやろうとかいう思いはなかったんですけれど、ちょっと拍子抜けだったりなかったり。今年の一月から大学へは行ってなかったんですが、いざ出るとなると寂しいきも少ししますね。もう戻りたくありませんが。

[これから]
まずは早く仕事に慣れたいです。落ち着いたら就活の話も書きます。個人的には博士課程は行かなくていいと思いますが、それでもいきたい人のために、学位習得後企業就職を考えてる人の参考になれば嬉しいです。

ではまた